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「はいはい、行くから待ってろ」
脱衣所まで行ってみれば三木の服は多少肩のところがきつそうなだけで腹も隠れていた。
「これなら問題ねーよ。我慢して着ろ」
「えー!!」
「それとも全裸希望か?」
「いやーキツイ位がちょうどいいなぁ」
ったく、調子のいい奴だ。
「宮原ー、次お前は入れよー」
「わかったー」
リビングから承諾の声が聞こえた。三木も着替え終わったようで、連れたってリビングへ戻る。
洗い物は全て終わらしてくれたようだ。三木がいるので目で礼を言うと伝わったみたいで軽く頷いてくれた。
俺が風呂から出たらベッド争奪戦だな。
トランプはもうやめてもらおう。
それが終わったらいろいろな話もしたい。
そういや誰かを家に泊めるって初めてだ。
三木と宮原の笑顔が自然と浮かんで心が暖かくなっ
た。
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