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「まじかいな……」
笑顔でそう言った陽兄に体の力が抜けた。
ってか楠森さん、仕事早すぎやからァ!!
「よぅし、じゃあ、かー君机の前行って。 今から一時間以内にこの問題全部解いてや」
「んなっ無茶な……!」
ブンブンと首を振って拒否すると顔面をガシッと掴まれた。
「もちろん出来るよなぁ、かーくぅん」
そのまま手にギリギリと力を込められて顔の骨が悲鳴をあげる。
「痛っ、いだい!! わかった、やる、やるからァ!」
必死にそう言うと、やっと手を離してくれた。
今のアイアンクローのせいで、絶対骨格変わった。痛い。
「さっすが、かー君!ほな、早速やってもらうから、いくで? よぅ~いスタート!」
そう言ってどこからともなくタイマーを取り出した陽兄は、笑顔でボタンを押した。
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