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罰と言う名の復讐
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「っうう、ふぁっ」
ーーもうどのくらい経ったのだろう。
バイト先に電話した後「今日は気持ち良くしてあげる」という雅希の言葉と同時に手を後ろで縛られて、優斗はずっと乳首をいじられていた。
触ったりつねったりひっぱられたりされた為、優斗の乳首は赤く腫れて、最初さんざん抵抗したからか、拘束されている腕は擦れてじんじんとした鈍い痛みが指す。
「最初より随分反応良くなって来たじゃん。赤くなってきてて何かエロいな。」
そういって、ピンっと乳首を弾かれる。
「っああ!」
口からは愛嬌のような声が思わず漏れてしまう。口を覆いたくても手を振りほどきたくても、手の自由を奪われてしまうえば何もできることはない。
「マサっ、もう、やだ…いたい…」
「なんで?こんなによさそうにしてるのに?ここも少し濡れてるよ?」
雅希の視線の先を見てみると、少しペニスが濡れているのがみえる。
確かにこの数時間しつこく弄ばれているからか、乳首の感覚は最初とは違って痛みよりも、違う感覚の方が遥かに強くなっていた。
「んぅっ…そんなっ、いたい…」
「えー?仕方ないな…」
雅希の手が離れる。今日はこれで終わりなのだとほっとすると、雅希が何かを取り出した。
「もう終わりだと思った?まだまだ終わらないよ。」
「そんなっ…」
雅希はローションを取り出したものに塗り、優斗のアナルにゆっくりと押し込む。
「いっいたっ!」
昨日の行為で切れたアナルにローションが染みて、目に涙が浮かび始める。
「ああ、昨日で切れた所痛そうだね。でも大丈夫だよ。今日は痛いのなんて分からないくらい気持ち良くしてあげるから。」
そういうと雅希は中に入れたバイブを動かし始めた。
「くぅ…いた、もうやだ…抜いてっ」
けれど雅希は気にした様子もなく、グリグリと動かし続ける。
ーー痛い!でも…痛いのになんだか身体が熱い…しかもやけに中のものを感じる…なんで?
動かす度に時々ピクリと動く優斗の身体を見て、雅希は笑みを浮かべた。
「兄貴薬効いて来たみたいだね。」
ーーくすり?
「さっきのローションね、媚薬入りだったんだよ。それも即効性。」
「なっ!」
ーー媚薬!?
「それと、見つけちゃったみたい。兄貴の良い所。」
雅希がある一点にバイブを押し当てる。
「ひあっんっ!っふうっ!!あぁっ」
優斗に今まで感じていた痛みと違う痺れた感覚が響く。
ーーなっなに…?
「やっぱりここか〜当たりみたいだね。ここ前立腺って言うんだよ。男でも気持ち良くなれる場所。気持ちいいでしょ?」
「くっ、ふぅぅっ…あぁっ」
雅希がそこを付く度に身体がビクビクと反応する。
ーー身体に力が入らない…
「兄貴これだけじゃないからね?まだまだ気持ち良くなってもらわないと。いつか後ろだけでイケるようにしてあげるから。」
そう雅希が、言葉を発した途端、バイブのスイッチが入れられた。
「やぁあぁあっっ!」
優斗の頭に痺れるような感覚が走る。
「やあぁっ。んぅっあぁあっ!!やぁっ…マサっ止めっ!んうぅ。」
ーーなにこれ。頭痺れて…なにも分からなくなる。怖いっ!!
雅希は確実に優斗の前立腺を突いてくる。
「兄貴相当気持ちいいんだな。こんなに先走りで濡らしちゃって…腰も浮き始めてるよ?」
雅希はくすっと笑う。優斗の肉茎は触れてもないのにグチャグチャに濡れていた。
優斗には、雅希が何かを言っているのが分かっても、強すぎる刺激に何を言っているのか理解できない。
「やだぁっマサお願っ…取って…あぁあっ!おかしくなるっ…んぅうっ!!」
優斗の痴態を見て雅希は笑みを深め、手を止めるどころか、優斗の先走りで濡れているペニスを上下にすきはじめた。
「やぁぁ!!触らなっ….で!うぅつ…やだっ、でちゃっ!」
「今日は気持ち良くしてあげるって言ったし、イカせてやるよ。」
雅希の手の動きが激しくなる。
「やだっだめっ!イっちゃっ…!!」
「イケよ」
優斗の脚が痙攣してきたのを見て、雅希がペニスに爪を立てた。
「くっ…やああぁっっ!」
優斗はあっけなくイってしまった。
ーーマサに…弟にイカされるなんて…しかもこんな痴態を晒して…
だんだんと思考が定まってくる頭で優斗はやるせない気持ちになっくる。
「そんなに放心するほど気持ち良かったの?でも、まだまだだよ。1回イったくらいじゃ終わらせないから。」
ーーマサっどうして…?俺のことこんなに嫌いになるほど、俺、何かしたの?
雅希からの更なる刺激で優斗の思考はまた途絶える。いつしか優斗の意識は混雑としてきていた。
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