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優斗の秘密
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度重なる屈辱に優斗の体と心は限界だった。
そして優斗を困惑させるのは、雅希が繰り返す「罰」という言葉。
そして、快楽に流されつつある身体に恐怖心がつのる。
ーーこのままだと身体が完全に思い出してしまう。
頭がおかしくなるまえに落ち着きたい。
どこか安心できるところで…っあ!
優斗は辺りを見回す。このときは丁度、雅希が買い物に出ていて、家には1人だった。
ーーここから出れるチャンスは今しかないかもしれない。
逃げたら酷い目にあうと考える余裕がないほど、このときの優斗は追いつめられていた。
ーーとりあえず電話しよう。
優斗はテーブルに置かれてある携帯を手に取り、1番上に登録してある1番頼りにしている名前を押し、電話をかけた。
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