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優斗の秘密
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「優斗じゃあ、次はこのベッドの上に乗ろうか。」
「え?」
「まさかもう終わりとか思ってないよな?父さんの言ったことちゃんと覚えてるのか?あの条件は父さんとセックスするならって言ったんだ。」
ーーそれは分かってるけど…
「男同士で何て…どうやって…」
優斗の言葉に「ああ、そのことか」と納得したように呟くと優斗をベッドに連れて行き、四つん這いに組み敷いた。
「痛っ父さん?何して…」
父親は笑みを浮かべながら
「ここを使うんだよ?」
そういって一気にズボンと下着を脱がし、慣らしていない乾いたアナルに指を突っ込んできた。
「っっ!!っいたい!!やだっやだっ!」
あまりの激痛に優斗は暴れ出す。ジタバタ動かした脚が運悪く父親の顔にぶつかって、蹴ったような形になってしまう。
「った!」
あからさまに顔を歪める父親の顔が優斗の目にはいる。
「ごっごめんなさっ…わざとじゃ…」
慌てて謝っても父親の顔は変わらない。冷たく見下ろす瞳には静かな怒りがうつっていた。
ーーこわい
「優斗…」
いつもより一際低い声にビクリと身体が震える。
「なんでもするっていったよな?言う通りにするって。」
「ごっごめんなさいっ」
どんどん近づいてくる顔はもう、優斗の知っている父親の顔ではなかった。
背中を冷や汗がつたう。頭が危険だと知らせるけれど、優斗はただ震えることしかできなかった。
すると急に何も見えなくなり、目の前が真っ暗になった。
「な…に…」
「抵抗したお仕置きだよ優斗。何も見えないとなにされるか分からなくて怖いだろ?」
「やっやだ…ごめんなさい父さん…これとって、怖いっ!!」
「とったら駄目だよ。もし取ったら手まで縛るからね?」
優斗の身体は恐怖でさらに震える。
ガタガタ震える優斗の髪の毛を優しく撫でると、ローションで濡らした指をアナルに入れる。
「んっ…」
今までなにも受け入れていない優斗のアナルは指一本でもきつい。
視界がなにも見えないのが余程不安なのか、目隠しした布には涙が染みてきていた。
「父さん…お願い…これとって…こわいよっ…」
父親は一瞬取ろうか迷うけれど
「駄目だ。お仕置きだって言っただろ?こうされるのが嫌なら、これからは抵抗しないことだな。」
冷たく響く言葉に優斗はもう駄目なのだと諦めに似た気持ちを抱き始めた。
ーー本当は考え直してくれるんじゃないかなって期待してた。実の息子だし、性的興奮なんて抱かないだろうって思ってたけど、そんな考えは甘かったんだね…
優斗のアナルには2本目の指が入れられる。
「んぅっ苦しっ…」
今まで感じたことのない圧迫感に泣き出しそうになるのを、歯を食いしばって必死に耐える。
ーー何でこうなってしまったのか。今まで父さんは優しかった…俺にもマサにも…。昔は母さんが居なくても、幸せだと感じられたのに…
ぼんやりと昔を思い出す…
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