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優斗の秘密
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優斗の思考はいつの間にか入っていた3本の指が抜かれて、途絶えた。
「ひぅ…っ」
排泄感に似た感覚に背筋に鳥肌が立つ。
「優斗そろそろ挿れるからな」
ーーでももう今更か…もうあの頃には戻れない
アナルに熱くて大きいものがあてがわれる。
「んっ父さん…なにっ!?」
視界を塞がられている優斗には何が起こっているのか、よく分からない。
「父さんのを挿れるんだよ。」
その言葉と同時に、慣らしたとはいえまだまだ狭いアナルに大きいものが押し込まれてきた。
「あああっ!やぁっ!!痛い!!やだっ父さんっ!!痛いよ…抜いてっ!!」
指とは明らかに異なる質量に優斗の頭は真っ白になる。
そんな優斗の叫び声を無視して、父親のものはどんどん奥に進んでいく。
「やあぁっ!!いたっ!父さんっ!!お願っ…抜いてっ許しっ…あぁっ」
入ってくるものはどんなに叫んでも止まる素振りさえない。あまりの痛みに優斗の目からは涙が壊れたように流れ出し、目を覆っている布の色がどんどん濃くなっていった。
「全部入ったぞ優斗。」
もう優斗には父親が何をいっているのかさえよくわからなかった。
ただただ後ろに感じる圧迫感と痛みに耐える。
気づけば父親は律動を始めていて…
突かれる度に頭が揺られてボーっとしていた。
「あっ、あぅ…んっ、あぁ」
突き上げられる度に、閉じる力さえもなくなった優斗の口からは、声が漏れるが、それは快感からの喘ぎ声ではなかった。それを裏付けるかのように、優斗のペニスは萎えたままだ。
だが、そんなことは気にもしない様子で揺さぶり続けられる。
「くっ…優斗もう出すぞっ」
優斗には聞こえてないと知っているようだが一応声をかけてきて…
「くっ!」
「やっああぁっ!」
白濁とした液体が優斗の中にぶちまけられた。
満足したかのように優斗の中から己のものを取り出す。
「っああ…」
排泄感のようなものを感じ、力ない声がこぼれた。
ーーおわっ…た…?
混沌とした意識の中そう思う。
「優斗、中々気持ち良かったよ。また父さんが呼んだら必ずここに来るんだぞ?分かったな?」
父親の欲情を含んだ声に体が震える。
父親は力が抜け切った優斗に近づくと、やっと目隠しをとる。
優斗の目元は泣きすぎて朱く染まっていて、半開きの濡れた唇とうっすら赤く染まった頬が、元の顔の綺麗さも手伝ってか、色気を漂わせとても扇情的だった。
もちろん目を開けることさえ辛い優斗はそんなことを知るよしもない。
父親はまた勃ちあがりそうな己を抑えるように、優斗の目元にキスを落とし「またすぐに呼び出す。」と、一言耳元で囁いてから部屋を出た。
ーーこれからずっとこの行為は続くのか…終わるときなんてくるのかな…
優斗は薄れる意識の中、そんな絶望に似た気持ちが湧き上がり、身体を震わせながら涙を流した
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