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分からない
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ーー約束?
約束で、覚えているものといえば…
「マサ…約束ってどんなやつ?」
優斗の質問を聞いた雅希は微かに笑った気がしたけれど、その笑みが何を表すかがわからない。
「ここまでしか教えない。自分で考えれば?」
そう言うと近づいてきて、優斗の脇の下に腕を入れたかと思うと、そのまま持ち上げられる。
「…っマサっ。いい。自分で…」
言い終わる前に睨まれて、反射的に口を閉ざしてしまう。
雅希はそんな優斗の尻の割れ目に指を這わせて、アナルをノックしてきた。
「ひうっ!マサっ…」
「自分で動けるくらい元気あるなら、ここで犯そうかな。兄貴は楽しんでたけど、俺今日一回もヤレてないからな〜」
その言葉に優斗の顔は青ざめる。それと同時にどうして今日の自分の痴態を知っているのかと微かに疑問を抱いた。
ーーマサは家から居なくなったんじゃなかったの…?でも今はそれよりも…
今日はもう、ここ数日の行為も手助けして、体力的にも精神的にも限界で、これ以上されたら壊れてしまうと恐怖が襲う。
「やだ…お願いマサ。今日は…」
ーーそれにマサが言っていた言葉について考えたい
「だったら大人しく俺に運ばれればいいだろ。ろくに立ててもないくせに」
「…ごめん」
自分はこれでも兄なのに情けないと感じるけれど、これ以外に方法もなく、ただ雅希に世話をされる。
ーーマサには情けないところしか見られていない
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