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僕と春馬くんが付き合い始めたのは5年前
サッカー部で男女ともにモテていた彼が5年前の放課後、教室で顔を真っ赤にしながら僕に告白をしてきた
僕もその頃彼のことを気になっていて目で追いかけていた
気づいたら好きになっていた
そんな彼からの告白は涙が出るほど嬉しかった
僕は泣きながらお願いしますと言った
彼の顔は微笑んでいてすごく綺麗だった
それからの高校生活、やはり人前ではイチャイチャは出来ないけれど春馬くんは僕を大切にしてくれた
2人でデートをして、手を繋いで…キスをして…
少しずつ、少しずつ前に進んでいた
たまにビデオとか撮ってお爺ちゃんになって2人で見たいねって春馬くんが言った
プロポーズみたいって言うとそうだねと微笑んでくれた
僕はそこでまた嬉し涙を流した
彼の顔は高校生とは思えないほど大人びいていてかっこよかった
そして、高校を卒業目前の時春馬くんから一緒に住まないか?と声をかけてくれた
大学は違ってこの先どうするんだろ、自然破局しちゃうのかな、と思ってた矢先の事だった
春馬くん言葉は僕の心を浮き上がらせる
あぁ、この人はどれだけ僕を喜ばせるんだ
僕は嬉しさで春馬くんに抱きついていた
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