アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
三人三様その後①Aショップ~R18腐二次創作弱虫ペダル福泉新
-
酔って裏道歩いていたら変な店に出た。
路地のどん詰まり。
ピンクのネオンサインとりまいてて、同じくピンクの長い暖簾が入り口にかかっている。
三人ともべろんべろんだから勢いだけはある。
何だろ何だろ。
入っちゃえ入っちゃえ。
入るとそこはお花畑だった。
色とりどりのコンドーム。
色とりどりのペッサリー。
オナホ、ディルド、ペニバン、ローション、ワックス、鞭、ボンテージファッション、ミリタリーファッション、セーラー服にナース服。
あだると、ぐっず、しょっぷ。
俺も寿一も気をのまれたけど、塔一郎は妙にはしゃいであれこれ触って回ってる。
中に差し込んでサイズアップする張り型を腰に当て、やらしーとかつぶやいてたり、フェラドールの横で同じ顔してみたり。
もういいから、と連れだそうとすると、俺たちを振り切って、パープルのカーテンの向こうへ入った。
「うゎああっ」
わけのわからない声あげてる。
「塔!」
とびこんでみるとずらりと、女装ドレスとグッズが!!!!!
「女装したい男性って、いがいといるんですよ」
店長がオズオズと説明してくれる。
メガネ、やせ型、長身。
あの年の呉南に、こんなタイプいた気がする…
「ゲイの方でなくても純粋に女服着こなしたい方とか」
「着たいー。ぼく着ます! これとーこれとーこれとー」
六着くらい選んでる。
「塔! ちょっと塔!」
オタオタする俺たちをよそに、塔はめちゃめちゃ楽しそうだ。
寿一が店長をちらと見る。
店長は壁の掲出を示す。
試着室三十分三着迄一万円。
以後十分毎に二千円一着増も二千円。
「一時間で」
寿一が二万二千円渡すと、店長はチラリ俺を見た。
「別料金!?」
「外で待つか」
寿一が平板に言う。
くそォ‥
俺も二万二千円払った。
塔がとっかえひっかえ着替えただけだっつーのに…めちゃめちゃキタ。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
2 / 99