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幼なじみであり恋人である俺らの話②
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徒歩で20分という近所の高校に向ながら、いつものようにグダグダくだらない事を話す。
それがまぁすげー楽しいの。
駿は明るいし、俺と違って頭いいから話し方が上手いっていうの?何か想像しやすいってか分かりやすい。
おまけに気が利いて優しいし、ムカつくぐらい容姿モデル並だし、運動神経もいいし、友達想いだし誰からも愛されるキャラだしで…完璧ってかんじ。けど何も気取ってない。
だから普通に幼なじみとしてもいい奴だと思う。
それに恋人としての駿も…悪くはない…。別に恋人と言っても夜の営みとかでの事じゃないからな!?普通に、普通に俺は純粋にっ!!
って何話してんの俺!?これじゃただの駿好き好きオーラ出してるだけじゃん!!
いや、好きだけど。めちゃめちゃ好きだけど!!愛してるし!!
……………………っ、あーもー…訳わかんねぇ何言ってんだよほんと……
と、とりあえず駿の話はこれで終了。
俺については…頭悪くて…あとアホだなってよく言われる。
以上。
まー俺についてはどうでもいいよな?だって駿みたいにイケメンじゃなくて童顔だもん。…どーせ皆イケメンにしか興味ないんだろ!
「いっちゃんなーに考えてんの?百面相で可愛いよ?」
「べっ別に駿の事について考えてた訳じゃないからな!?絶対考えてないから!!……そうだ!今日ハンバーグ食べたいな!って思ってただけだし!!」
「あー…。俺の事考えてくれてたんだね、嬉しい~!!」
…やっぱ完璧は訂正。駿は俺に対しては非常に残念な子でした。
そして何故か嘘がバレるんだが…これが幼なじみのパワー??いや、恋人のパワーなのか??
「んーそれはいいとして、あのさ、今日俺ん家泊まっていかない?」
「っ!!………ぁ…え、う、うん。駿の家行くっ…!」
えーっとですね皆さん…。今日は金曜日なんです。そんでこの誘い方ってつまり…
あれだ。うん、わぁーー…あれか。ヤバいぞ、俺、今から緊張してきた!
想像するだけで…勃ちそうです。
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