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幼なじみであり恋人である俺らの話④
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そっとベッドに組み敷かれる。
布団からは駿の匂いがこれでもか!ってぐらい漂ってきて、それだけでも変な気分になるってのに…駿がめっちゃエロい顔して覆い被さってくるから、もう俺の頭は駿の事でいっぱいになる。
「駿……ちゅーしよ?」
「…ったく、んな顔して煽るなっての」
俺は早く駿とキスしたくて、首に腕を回し自分からキスをした。
だけど俺は舌を使うのが下手だから、後は全て駿に委ねる。駿が俺をとろっとろにさせてくれるんだ。
駿の舌が口の中に入ってくる。俺の舌を吸ったり、歯をなぞったり、絡ませたり……
「っん………ぅ…ぁん…ふぁん……」
キスって何でこんなに気持ちいいんだろう。ふわふわして、優しくて、クラクラする。
「……んぁ…しゅ…ん、すき…はぁん……しゅ、ん…すきぃ…!」
俺の中でどんどん駿への想いが溢れてくる。駿の舌の動きから、愛されてるのが凄く伝わってきて俺って幸せだなーってつくづく思うんだ。
「ふふ、可愛い。俺も好きだよ?」
そう言って駿の唇が首筋に移動する。と、同時に、、、
かぷっ…
「んあぁっ!!!………っぁ…駿、の…ばかぁぁ……はぅん…」
首筋を甘噛みされた。
俺は昔から首が異常に感じる体質で、触られただけでも腰が抜けそうになる。よって、よくからかわれるもので…アイツには膝かっくんより首こしょこしょが効く。という何だソレって思うような迷惑な噂が流れたぐらいだ。
…ごめん、どうでも良かったな。
今度はちろちろ、と舌先を使って舐められる。それがまた絶妙な動きでどんどん声が漏れていく。
「ひぃん!!……はっ、うあぁぁ……んっっ……はぁぁんっ」
「えっろい声……ねぇ、もっと可愛い声聴かせてよ、瑞樹…」
「あ……しゅ、な…まぇぇ…!んぅぅ…ンぁんっ!!!」
えっちする時に呼んでくれる俺の名前。それが嬉しくて、愛おしくて、余計身体が敏感になっていく。
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