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勘違いも程々に
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「僕は加賀美雷鳴。雷鳴様って呼んでよ。僕の他にも後2人居るから覚えといて。嫌でも会うようになるだろうからね。じゃあ風紀委員の仕事を説明しようか」
「はいっ!」
『……』
これは、つっこまなくてもいいのか?
様呼びの件について←
「んー、詳しく話すと長くなっちゃうから単刀直入に言うと…」
「この学校の風紀を乱す奴等をぶっ潰す。これが風紀委員の役目だよ」
単刀直入過ぎ\(^o^)/
何だ、ぶっ潰すってw
そんな怖い役なのかw
もしかして風紀委員嫌われてんじゃね?
恐れられる風紀委員の一員…
そう考えると…
ゾクゾクする( ^ω^ )←
「ヒィッ…ぶ、ぶっ潰すってどんな…感じですか…?」
あら亮君、それ聞いちゃう?
「勿論、あらゆる手で、だよ。もうしないように体に刻み込むのさ」
「っっ」
怖いなぁ。
でもまぁ俺だったら
徹底的に問い詰めて問い詰めて…逆らわなければ脅して…もう俺の事しか聞けない、ってくらいに洗脳してやるね。
あれ、犯罪者臭が\(^o^)/←
「おっ俺…そんなこと出来んのかな……」
震える手を握り締めてポツリと呟く亮。
知ってるよ。
お前は"そういうこと"が出来ない優しい奴だもんな。
まぁ単にヘタレなだけなのもあるが←
「大丈夫。出来ないとしても他の雑用をしてもらうよ。書類とかの処理や整理とかね」
『よかったな、ヘタレちゃん。お前に適役じゃん』
「う、うんっ」
だからそんな思い詰めた顔をするなよな。
お前がやる訳じゃないんだし。
『お前は笑った方がいい。つーか笑え』
「…うん」
少し表情が柔らかくなった。
よし、後で頭を撫でてやろう←
「何?君達付き合ってんの?」
面白くなさそうな顔でこちらを見る風紀委員長。
ん?何故そう思った?
勘違いも程々にしろ下さい( ^ω^ )←
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