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重いものは重い
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それから俺は帰った。
ちゃんと加賀美様から帰宅のお許しを貰ったぞ?決して無断ではない←
勿論亮もいるぜ?
俺の肩の上に( ^ω^ )←
担ぐ形で運んでますが何か?
だってコイツ重いんだもん(´・_・`)
そういやここの学園って寮だったな。
まずは寮長に会いに行かないと。
で、此処何処(´・_・`)?←
言っときますが俺はまだ転校1日目ですよ?
分かる訳がない(´・_・`)
とりあえず勘で移動してますが何か?←
そこで有力な人物を見つけた。
この人物を頼るとなると信頼性が全くと言ってもいい程ないが、しょうがない。
その人物とは、
元祖チャラ男\(^o^)/
どうやらベンチでぐっすり寝ているようだ。
ん?いや待て、何故此処で寝ているんだ?
も、もしや……今日のお相手さんを待っていらっしゃるとか^q^?
ブー…ブー…ブー…ブー…
あ、俺のスマポが唸ってる←
ポケットから出して液晶を確認する。
どうやら電話のようでふ。
そして名前を見て、
…チッ、コイツか……
コイツと話すと面倒なんだよなー。
『もしも「晴斗ぉー、こっち来たってほんとぉー?」…そうだけど、何?駄目な訳?』
「んーん、逆に大歓迎だぉ!これからはアンタをターゲットにしちゃうもんねー♪」
『それだけはやめろ』
「へへへ♪じゃあ明日そっちに会いに行くよ♪まったねー♪」
勝手に切りやがった。
最後に『相変わらず気持ち悪い声してんのな、さすがブス』って言おうと思ったのに←
もう何なんだ、コイツ。
あ、皆さん変な奴の会話聞かせちゃってすみませんね。
コイツ頭おかしいんで存在消しちゃって下さっても構いませんよ。
あ、逆にお願いします←
「さっきの電話の相手だぁれ?」
『!?』
うっわ、ビックリしたー。
いきなり耳元で囁くってアンタどんだけいい性格してんすか。
元祖チャラ男さん。
「ねぇ、誰だったのぉ?」
あれ、雰囲気ヤバくね?
何でこんな目が笑ってねぇんだよ。
「もしかしてぇ…晴斗君って、彼氏、居るの?」
一瞬真顔になった生徒会会計。
でもすぐに笑顔に戻った。
見間違い、か?
とか思いませんよ!
これはまさにヤンデレっすよね!←
だが不思議だな。
何故俺にヤンデレを発動するんだ?
意味が分からない。
そこまで接点ないじゃん。
こっち来るな、もっとイケメンで男前の奴に侮辱されながら、悔し涙を流しながら掘られてろ!←
あれ、違う方向に行っちゃった←
つーか彼氏って何だ。
俺ネコじゃないし。
まずノンケですお\(^o^)/←
でもヤるとしたらタチでしょ。
俺の顔からして。
『いや、彼女なんていませんよ』
あえて彼女、にしといた←
「…そう……あ、そういやどうしたのぉ?その肩の荷物」
亮を冷めた目で見る生徒会会計。
あれぇ、嫉妬ですかぁ?←
違う奴に嫉妬しろや。
例えば会長とかさ。
会計×会長とか萌える\(^o^)/
『あ、コイツぶっ倒れちゃいまして。面倒だけど俺が寮まで運んであげようとしてるんすよ。でも寮の場所分からなくて困ってるんです』
そう言った途端、ふっと笑って生徒会会計はこう言った。
「そぉなんだぁ。じゃあ俺が可哀想な子羊ちゃんを案内してあげるぅ♪」
ウインクしながら前へと歩き出す生徒会会計。
可哀想な子羊ちゃんって、亮のこと…だよな?
俺が子羊ちゃんとかマジ笑いものじゃん。
想像しただけでも…('・c_,・` )プッ←
「早く着いて来ないと置いてっちゃうよぉー?」
俺は亮を担ぎなおして生徒会会計の後を追った。
今思ったこと。
ヤンデレ×ノンケっていいと思いませんか←
ヤンデレがノンケ君にじわじわと迫っていくのを妄想するだけでお腹いっぱいです。
つまりは、
誰か会計にノンケを差し出せ!←
あ、会長でも可←
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