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心情
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「あは♪見ちゃったねぇ、恭ちゃん…♪」
「や、やっぱりそういう関係、なのか…っ。お、俺は別にいい、と…思うぞっ…お似合いだし…」
「へへ、応援してよねぇー♪」
あ、そういえば会長の名前って宇都宮恭介…とかだったっけ?
つーか俺等そういう関係って勘違いされてんすけど( ^ω^ )
え、意味ワカンナイ( ^ω^ )←
…ちょっと待て。
会長の様子がおかしい…?
額には汗、抑えきれていない動揺が目に見えて分かる。
いくら純粋でもなでているだけでそんな風に動揺するか?
「や、やっと本当に好きな人…出来た、のか…」
下を向いてポツリと呟く会長さん。
……そうかそうか。
気付いてしまったぜ、アンタの心情。
『ちょっと会長、来て下さい』
「えっ」
「…晴斗君?なでなでもっとしてよぉっ」
『すみません、また後でいっぱいしてやりますから。あ、少しの間、此処に亮を置いて行くので見てて下さい。分かってると思いますが、亮に手出したら…』
「…うん、分かってるよぉ。まず晴斗君の友達を襲う訳ないでしょぉ?」
ではお願いしますね、という気持ちを込めて頭を下げる。
そして会長の手を強引に引いて寮の外へ出る。
あ、意外と手小さいw
「あーぁ、会長のせいでちょっとしか、なでてもらえなかったなぁ。しかも晴斗君、会長の手握ってるし…仲良かったっけ?それにやっぱり亮君は危険人物か…」
「ほんと2人に嫉妬しちゃうなぁ」
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