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寮から少し離れて会長の真正面を向く。
『アンタ、会計に惚れてるだろ』
「えっ」
あの動揺の仕方、間違いない。
あれは片思い中の乙女だ!←
目を見開いて何で分かったのって顔してる。
理由は超簡単。
君、表情に出やすいタイプだから( ^ω^ )←
焦ってんのとかバレバレだし、内心恥ずかしいって思ってるのもバレバレ。
だから俺が読心術を使えるとか能力を持ってるとかではないです、決して←
いやー、それにしても、まさかあの会長が片思い中とは…
ぷまい^q^←
『なぁ、そうなんじゃないんすか?誰にも言わないから教えて下さいよ』
早く答えろよ。
wkwkしすぎて胸がはち切れそうだ←
「…そ、そうだ…俺は空夜を愛してるんだ…っ」
あ、愛してる!?w
ちょっ会長さん、そりゃないぜ(´・_・`)w
そんな思ってんの?w
なら、ますます…
応援しなきゃでしょ\(^o^)/
『愛してる、ね。ピュアな会長さんからそんな言葉を聞けるとは思ってませんでしたよ』
「こ、これは俺の本心だ!あ、愛してる…の代わりの言葉なんてない!」
あら、ピュアはスルー?
最初は俺様会長の方がいいと思って貴方のことは萌え要員から外していたが、
これは誘い受けポジだな←
顔真っ赤じゃーん。
誘ってんのぉー?
食べちゃうぞぉ?
(o゚ω゚)チーン←
「お前も空夜のこと、好き…なのか?」
『んな訳ないじゃないっすか。ま、会長安心して下さい。俺会長の味方なんで』
「味方…?」
『そう、味方。あ、これ、メアドと電話番号。何か辛いことや助けてほしい時に連絡して下さい。ま、嬉しいことでもいいですけど』
「え?あ、おぅ」
そう言ってポケットから紙を取って渡した。
何で準備してあるかって?
そんなの決まってるじゃないか。
可愛い子を見つけたら渡すためさ。
スマソ、さっきのは冗談w
本当は情報漁りをするためさ\(^o^)/
誰が付き合ってる、とか誰が誰を好き、とか教えてもらうためさ。
『会長、応援してますから』
真顔で言うのは心がこもってないと思われるので、笑顔をつけて言った。
多分変な顔だろうが生まれつきなんだ、許してくれ←
よし、やることはやった。
これからの展開が楽しみだ( ´,_ゝ`)
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