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こういう愛もアリ
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『ココは前に漁ったし、んーっと…』
カチャカチャ。
カチャカチャカチャ。
『ん?ココまだ来てねぇな。しかも面白そうな動画はっけーん。再生ボタンポチッとなっとー…』
彼氏に一途な受けと、その彼氏から無理矢理奪おうとするヤンデレショタという設定か。
いい設定だ、萌える。
「俺はこんなにも君を愛してるのに、君はどうしてアイツのことしか考えないの?俺だけ見ててよ」
「ひぃっ…!さ、触らないでっ!」
バチンっ!!
「…!?叩、かれた…?」
「僕は君なんか好きじゃない!こんなことする奴なんて最低だっ!近付くな!!」
「っ!!!酷いよ…愛してるのに…愛してるのにっ!!!もう、我慢出来ない…!!」
「!?やめてっ!入れちゃやだぁああっっっ」
「ほら、君のココ、イヤラシイ音出てるよ?君の思考も全部俺だけにしてあげる」
「…っ、はっんん…酷いっ…僕は裕也だけが好きなのにっ…」
「裕也?あぁ、君を『道具』としか思ってないクズ野郎か。大丈夫、アイツはもう始末済みだから。君のために始末したんだよ、褒めて?」
「っ!?道具?始末?な、何言ってんの!?意味が分からないよ!?」
「言葉通り、アイツは君を自分の『道具』にするために大好きだなんて薄っぺらい言葉を投げかけていたのさ」
「そんなっ…」
「大丈夫だよ、俺はあんなクズ野郎とは違う。心から君を愛してる。君を愛せるのは俺だけだ」
「あぁぁ…ぁあ…」
「愛してる、永遠に一緒にいようね」
『素晴らしい』
俺は今日一番に輝いていることだろう。
*・゜゚・*:.。..。.:*・'(o’∀’o)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*←俺
あぁ、受けの肌の白さがイイ。
キスマークとか一発で探し当てれそうだ。
何ともいやらしすぎる。
そして攻めの子も素敵。
同じくらい華奢で白い。
だが攻めというギャップがいいな。
こういうのって最悪なオチだと言う人も居るだろうが俺からしたら最悪ではないと思う。
愛してるって言ってくれる人がいるんだから…最悪なんてことはないだろ?
愛してるということはその人の魅力を分かっているということ。
愛されるということはその分魅力があるということ。
愛されないなんて、
哀しすぎるから。
とにかくこの終わり方はバッドエンドではないと俺は思いまっす\(^o^)/
まず受けの子が攻めの子を好きになっちゃえばいい話なんだYO( ´,_ゝ`)←
「ぅう……んー…」
あ、そうだったそうだった。
亮放置したまんまだったんだっけ←
『亮、お前隣の部屋だってよ』
「ぅん…」
ウニウニと動いて移動する亮はまさに芋虫。
正直言ってキモい(´-ェ-`)←
バタン。
立ち上がったかと思うと勝手に部屋に入って行ってしまった。
ん?ちょっと待て。
あそこの部屋ベットルームだよな?
まさかアイツ此処で寝る気か…!?
この、破廉恥野郎がっ!!←
ガチャ。
『おい、亮。ハウスしろ』
「うぅ…やだぁ…」
『ハウス』
「晴斗がいぃ…」
チッ、それを違う奴に言えよ←
ホモには効果抜群\(^o^)/
ま、俺は強いからダメージなんて受けねぇけどな!まずホモじゃねぇしな!←
でもここまでグッスリ寝られるとね…
『しょうがねぇな…』
亮に掛け布団を掛けてやる。
あ、無意識に母性本能が←
「むにゃぁ…おやすみぃ…」
『ん、おやすみ』
さて、また動画漁りしましょーかね←
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