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恐怖
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それから放課後←
この教室に素晴らしい先輩が来てくれた。
そう、朝にお会いした花柳さんだ。
ちなみに何故か笑顔だ。
「田崎、俺について来い」
ニッコリと笑みを見せながら「ついて来ねぇとぶっ潰す」と言っているようだ。
俺オワタ\(^o^)/
俺サヨナラ\(^o^)/
今までありがとう皆\(^o^)/
「え、田崎君何したの…」
「あいつ風紀委員の副委員長じゃね…?」
「あの人に目付けられたら終わりだよっ」
「目つき怖っ…」
何て言葉がワラワラと…
そんなこと言ってると花柳さんに殺されますよ、貴方達(´・Д・)」←
つーかこの学園、怖い人満ち満ちですね←
キャラ被ったりしないの?←
確か俺の席もヤバい奴が座ってたみたいだし…まだその人見てないが。
どんな奴か知らねぇしな。
「おい田崎」
あ、やべ。
花柳さんがお怒りだ。
『はい、ちょっと待って下さい』
「誰がお前のために待ってやるか。俺はそんなに暇じゃない。風紀室へ来い。早く来いよ」
それだけ言うと俺の返事も聞かずに教室から去って行った。
この教室、というか周りの人達の雰囲気が嫌だったんだろうか。
確かに陰口言われてんのにずっと此処に居たい何て思う奴はドMくらいだろう。
それにしても相変わらず毒舌なようで(´・Д・)
晴斗君傷付いちゃいますよ、グスン←
『亮、ごめんけど先帰ってて』
ってあれ…?
「あ、亮君なら副委員長が来た後すぐに教室から出て行ったよ」
『あ、マジで。教えてくれてさんきゅ』
花柳さんが怖かったんですねw
もう逃げちまったんすか、逃げ足早いw
来た後すぐにとか逃げんのスタンバってないと出来ねぇだろw
どんだけ神経いいんだよ。
羨ましいなチクショー( ^ω^ )←本音
とりあえず俺は風紀室へと急いだ。
急がないと仁王立ちして待っていそうだ…
いやん、怖いわん←
『遅r「潰すぞ」……』
ですよねー(´Д` )
そう俺はあれから急いで行く!とか言いつつも迷子ちゃんになってしまい、いろんな人に聞いて回って(逃げられたりした時もあったが)やっと辿り着いたのだ。
教室にアディオスして、かれこれ20分くらいは経っているはずだ。
本当は逃げたかったが今日逃げたら明日はない(あれ、何かかっこいい)と思ったので勇気を出して此処まで来た。
俺偉いぞ!凄いぞ!アソパソマソ!←
そしてその結果、
「何分待たせてんの?もう30分くらい待ってんだけど?あ?」
『迷子n「は?」あ、いや何でもないです』
かなりご立腹のようです。
今にも殺されそうだ。
誰か助けて(´Д` )
ちなみに風紀室には何故か人が1人も居ない。
これはまさに絶体絶命\(^o^)/
同志達よ、我に力を!!←
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