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《偽りの代償》13
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久しぶりのアキラの締め付けの快感に…眉を詰め一時動きを止めるみずきだが…
そろっと腰を引き、あとは後ろから激しく貫きはじめる…
抑えていた欲が弾けたように…
さらなる快感を摩擦を求めアキラを…
深く深くえぐっていく…
「ぅァ、っく…は、ァっ、ィ、んッぁア…」
その激しさに呼吸もままならない…
ナカを満たす熱に神経を狂わされ…
淫らな喘ぎ声が漏れる。
リズミカルに動く身体…
アキラの背中に…
みずきの汗の粒がキラキラと舞散る…
その、しなやかに反る綺麗な背すじを見つめ…みずきは久々の快感を味わい尽くす…
「あァっ…ぁ、ダメっ、ん、くっ…」
びくびくとソコが反応して…
つらいほど快感を伝え続けて…
与えられるまま…熱に支配される…
激しい突き上げに…淡い栗色の髪が、ぱさぱさと揺らめく…
みずきを咥え込み…痙攣するようにビクビクとソコが細動し締めつける…
「ハッ…アキラッ、っ」
立ったまま…アキラの腰をしっかり固定してズレないよう、小刻みに腰を振り、奥まで差し込んで…休むことなく胎内を攻め続ける…
「アァッも、だめ…ぁ、イキそ…ァッんっ、いぃ、深ッ…ァんッ」
愛しいその姿…
熱い艶めいた声を聞き…
波打つように締まるナカの快感に…
みずきも抑えきれず絶頂へとかけのぼる…
「くっ…アキラッ」
熱い魂が…みずきの感情と同調し、凄まじい勢いで弾け出す…
「ァ、んっ…!」
アキラのナカで…ビクビク震えながら…
びゅびゅっと胎内で爆ぜたみずきの想いは…
アキラの背筋を震わせる感覚で…
収まりつかない熱に、貪欲に咥え込んだままヒクヒクとソコを細動させてしまう…
みずきを含んだまま、ソファへ顔を伏す…
呼吸数が上がり、今だ引かない高鳴りがアキラをつつみ込んでいる…
そんなアキラの、内側からの熱い疼きを感じながら…
「…アキラ、」
みずきは息をついて…
優しく囁き…
結合を持続したまま、アキラの背へ身体を覆い被せるように、華奢な身体を柔らかく抱きしめる…
「っん…」
熱い体温を感じ…
その動きにぴくっと反応するアキラ…
「アキラ…こっちを向いてほしい…」
後ろから優しく頼むよう囁くみずき…
「…やだ、」
ふるふると首を振って嫌がる…
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