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《偽りの代償》14
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「どうして?」
「…顔、見られたくない…」
みずきの体温と結合部の疼きを無視できないアキラだが…
必死に答える…
「…俺は見たいし、見てほしい…」
今抱いているのは、まぎれもなく自分だという事を…
「見たく…な、んっぁァ…」
アキラの言葉に重ね…
熱をもつアキラの前へ包み込むよう指を触れさせ摩擦を加え促すみずき…
「もっと…俺を、感じてほしい…俺だけを…」
切なる願い…
他に目移りする暇なんか与えたくない…
溢れるほどの想いを身体全部で表現する…
「んァ、ふぁ…ンっ」
快感にあらがえず漏れる声…
中のみずきが息を吹き返しているのがリアルに伝わってきて…
たまらず腰をもじつかせてしまうアキラ…
「まだ…足りない?」
俺が居るのに他の男と寝るアキラ…
俺のセックスじゃ満足していないのか?
色々考えたけれど…
今は目の前のアキラの艶やかな身体を見て本能の疼きを…
抑えることが出来そうにない…
「俺は…足りない、アキラが欲しかった…ずっと抱きたかった…」
みずきが再び腰を前後にゆっくり揺らし始める…
「んっ、んぁ、ゃ…ァっ」
片腕でアキラを支え、さらに前を扱きながら快感を伝えていく…
アキラは伝えられる刺激を受け…
射精までもう一歩と言うトコロまでいくが…
寸前でみずきは扱く手を引き、後ろからも抜き去ってしまう…
「ァっ…は、ッみ、ずき…っ」
いきそうなのに…
いけなくて…
ねだるように口走るアキラ…
「やっと…名前、呼んでくれた…こっちへ向いて…アキラが満足するまで、ちゃんと出来るから…」
「んっ…」
優しく囁かれ欲に負けたアキラそっと振り向く…
途端みずきは熱く口づけをし…アキラの肩を抱くように正面を向かせる。
「…ごめん、アキラ…」
瞳が重なる…
涙の溜まった瞳をみて、いたたまれなくなり謝ってしまう…
アキラをソファに座らせたまま、みずきは屈み、刺激を求めヒクつくアキラのソレを口に含んで刺激する…
「ふァ…、ぅん、ぁっ!」
汗でしっとりと湿ったふとももを摩りながら…巧みに舌を使い、吸いつき極上の奉仕をおこなうみずき…
片手で後ろの窄みに指を挿入し、前立腺をも内側から攻めていく…
「ぁッ、ァ…いぃ、イキそッ!」
ぶるっと震えながら…
たまらず口元を抑え悶え…
みずきの口腔内へ2度目を吐き出す…
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