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《プライド》17
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「お前が…そんなだから…」
アキラは少しうつむいて呟き、みずきのむきだしの肌に触れ、肩にすがりつく…
「えっ、アキラ!?」
「オレは、いたって元気。真に受けんな!」
ややうろたえるみずきに、そう言って、アキラは間をあけず、みずきにキスをしかける…
相手の熱を感じながら…甘いキス…
こうして触れ合っている間は…色々なこと…
忘れていられるから…
「アキラ…」
そっと抱き寄せて…
優しく口づけを続けるみずき…
その流れで再びアキラをソファに押し倒す…
そして綺麗な深緑の瞳を見つめ…
「…いいのか?」
みずきは、本当に?というふうに、ぽそっと聞く…
「…聞くなって、ばか…」
みずきの肩に触れながら…吐息で囁くように伝える…
「アキラ…」
その言葉を聞き、可愛いアキラを見つめ…全身に熱がかけるような感情が溢れ…
「…愛してる、アキラ」
笑顔を零すみずき…
優しく触れ…
色白で華奢なアキラを愛おしく腕に抱いていく…
再び、みずきの熱を感じて…
頭の中の不安や焦りをかきけすために…
その愛情を拒むことなく受け入れるアキラ。
本当に…ずるい自分だと、心の奥底から蔑まれながら…
その時は過ぎていくのだった…
《プライド》終。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
ここまで読んでくださってありがとうございます(#^.^#)更新遅れてすみませんm(__)m
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なんとかお別れの危機は回避した2人だが…
フミヒコの問題は残ったまま…
交渉はうまく行くのか…??
次章《交渉》良かったらお付き合いくださいね(#^.^#)
小説の感想やキャラへメッセージなどお気軽にくださいね(^o^)
ありがとうございます(*^_^*)
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