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夏休み-海- 12
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「あっ…あぁっ!!」
篠原の手が海パンの中で俺のものを掴んで暴れる。
その快感は外だということを忘れるくらい強くて、気持ちよくて。
喘ぎ声が止まらない。
「夕貴、やばいってその顔。」
「だから、見るなってッ!!」
「無理。だって、どんな夕貴も見ていたいから。」
「っ…」
ホントに素直だ。
素直すぎる。
俺だったら、そんなこと絶対言えない。
篠原みたいに素直で強かったら…
何度そう願っただろうか。
何度そう思っただろうか。
「ねぇ、夕貴。」
「な、に…」
真っ赤な顔を隠したくて、見られたくなくて。
顔を逸らす。
すると、海で濡れた手がするりと俺の赤く染まった頬を撫でた。
「少し挿れてもいい…??」
「え…??」
「挿れたい…」
まっすぐな目を俺に向ける。
その目を向けられると、絶対に逸らせられない。
捕らわれてしまうんだ。
「こ、ここ、外だし…」
「誰もいないから平気。」
「だけど…」
「先っぽだけだから。」
篠原の手が頬からどんどん下に降りて、浮き輪の上に置いてある俺の手を握る。
そして、その手を握ったまま、海の中に入っていって。
「っ!?」
布を押し上げる堅いものに触れた。
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