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ケチ
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あー・・、本当可愛い子だったな。今まで告白してくれたこの中で多分一番いい子だな。
って、比べちゃダメか。
冬「悟、」
悟「ん?」
あ、冬夜に涼にぃ、居たのか。
涼「やっほ悟。」
悟「やっほ、って見てたのか?」
冬「悟の教室まで行くとき、女の子と行くの見えたから。」
涼「同じく。」
マジかよ。じゃあ一部始終見られてんじゃん。
あ、ていうか断ったの思いっきり冬夜達のせいにした言い方しちゃったな・・、怒ってるかな・・、
悟「あー、っと、ごめん。その、断った理由、冬夜達のせいにして・・。」
冬「そんなのは別にいい。」
涼「てかそうやって断ってくれた方が嬉しいけど?あの子より俺らの方を優先してくれたんでしょ?」
悟「まぁ・・。」
ほっといたら君ら餓死するからね。
冬「断ってくれてホッとしてる。」
悟「えー、あー、んー、・・うん。」
よく分からんが怒ってないから良かった。
涼「悟弁当は?」
悟「教室。」
さすがに弁当持ってキヨカちゃんについて行けないかったよ。
冬「じゃあ取りに行こう。どこで食べる?」
悟「もう中庭でよくね?俺取ってくるからここで待ってて。」
涼「えー、ついてk」
悟「こなくていい。」
涼「ケチ。」
涼にぃ事あるごとに俺の事「ケチ」って言ってないか?
悟「じゃあ行ってくるから先食ってていいから!」
冬「まってるね。」
涼「早くこいよー。」
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