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※病死ネタ 岩泉編
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岩泉said
『おい、くそk……』
後輩「先輩、またですか、、。もう及川さんはいないんですよ…………」
あぁ…そうかもうあいつはいねぇんだったわ。
もう会うことも出来ねぇのかよ。
この想いは届かねぇままだったな。
『あぁ……』
後輩「ちゃんとわかってますか?現実を受け止めてくださいよ…皆辛いんです。」
『うるせぇ!わかってる……ッ!』
『俺が、一番わかってんだよッッ』
後輩「……そう、ですよね。
先輩がよくわかってますよね。」
『忘れたくても忘れられねぇよ。あんな出来事……ッ』
いきなりあいつは倒れたんだ俺の前で
名前を呼んでも起き上がらねぇ
かと思ったら悲鳴のような呻き声を出しやがる
俺は怖く、頭が真っ白になった
たまたま人がいて救急車を呼んだが手をくれだった。
あいつは虚血性心疾患だった
なぜ気づいてやれなかったんだ。
いつもの俺ならちょっとした変化気づいてやれたのに
今思えばたまに胸や、肩を抑えてたんだ。
あの時俺があいつを許していればッ
俺が冷静になっとけば
死なずにすんだ可能性もあったはずなのにッ!!
『あいつは俺が殺したもんなんだよッ……』
後輩「違います!!!それは違います!」
「先輩のせいじゃないです…!!」
『あいつじゃなく俺がッ俺が……ッ!』
後輩「先輩ッ!いい加減にしてくださいよッッ!」
「及川さんもそんなこと望んでませんッ!」
「もし及川さんのこと思うならッ
岩泉先輩が及川さんの分までバレーしてくださいッ」
『あいつのッ命奪っといてッッ!
俺だけ呑気にバレーなんて出来るわけねぇだろッッ!!』
゙岩ちゃん!岩ちゃん!゙
゙信じてるよ お前ら゙
゙俺の笑顔はいつもまっすぐ純粋だよ!゙
『あいつからすべて奪ってしまったんだよッ。俺は…ッ』
後輩「……。」
『わりぃ……俺もう帰るわ…ッ頭冷やしてくる……』
後輩said
次の日岩泉先輩は来なかった。
その次の日もその次の日も。
何回も先輩の家に行ってみたが先輩はでなかった。
ある日俺のところに手紙がきた。
岩泉先輩からだ。
〇〇へ
こないだはごめんな。お前のいったことは
正論だと思う。だけど俺は耐えられない。
あいつがいねぇ生活も、バレーも無理なんだ
及川が俺の隣で笑ってねぇとダメなんだよ。
これが最初で最後の手紙だ。多分だけどな
お前がこれを読んでる時にはもう俺はいないと
思う。こんな先輩ですまない。
だから後はお前に託す。
俺はお前なら大丈夫だとバレー部を引っ張って
いけると確信してる。
俺達の排球部を任せたぞ。
岩泉 一
そう先輩の汚い字で書かれてあった。
『先輩は馬鹿っすよ……ッ』
『俺なんて先輩達の代わりが
出来るわけないじゃないですか…ッ』
先輩までいなくなったら俺達は、
俺はどうすればいいんですか……ッ!!
もう本当に振り回されっぱなしですよ…。
岩泉先輩、貴方のこと好きでした。
先輩が残したこの排球部は俺が守りますから。
✼••┈┈✼••┈┈••✼••┈┈••✼┈┈••✼••┈┈••✼
後輩くんはくにみんとか金田一とかではございませぬ!!
ただのモブです!!(笑)
名前とか決めてないので〇〇とさせていただきました!
気分に乗ればいつかモブの名前を決めるんで(笑)
これからモブも出せていけたらなと!
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