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帰り道
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及川said
『いーわーちゃん!』
岩「あぁ?なんだよ及川」
『好きだよ〜!(笑)』
岩「……」
『ちょっ岩ちゃん!無視しないで!!』
そうこれが俺達の日常だった。
こんなんだけど昔から岩ちゃんのことが好きだ
当の本人は気づいてないだろうけどね!
だけど今日だけは違った。
聞いてしまったんだ。
岩ちゃんには好きな人がいるって
゙でもそれは噂だからわからない゙
『………』
岩「おいクソ川!何考えてやがる!」
『ねぇ岩ちゃん…』
岩「はぁ…んだよ」
俺の頭の中は真っ白で身体が口が勝手に動き出す。
『岩ちゃん、好きだよ。ずっとずっと好きなんだよ!』
岩「…」
『男同士だし幼馴染みの俺から言われたら
キモイかもしれないけど…ッ好き……ッ』
岩「…はぁ……及川」
何言ってんだろ俺ッ
もう幼馴染みにも友達にも戻れないのかなッ
『あーあーー!!!ごめん!今の忘れてッ!
今まで通り幼馴染みとしてよろしく!岩ちゃんッ!』
もう帰ろう!と歩き始める。
岩「まてよックソ川ぁぁ!」
「何1人でかっこつけてんだよッ!!
今のは忘れろ?幼馴染みとしてよろしく?
あ゙ぁ?ふざけてんのかッッ!!」
『えっ……』
いつの間にか俺は岩ちゃんの腕の中にいた。
岩ちゃんの声がよく通ってくる。
あぁもう幼馴染としても戻れないのかな
岩「好きなやつから告白されてッ忘れるわけねぇだろ!!
昔からてめぇが好きなんだよッッ!!」
『……ッ!?』
岩「だから俺と付き合えクソ川ッ」
『……うんッ!!』
岩「ほらさっさと帰るぞ!んっ」
??わからず岩ちゃんを見つめる。
岩「ほら手繋がねぇのかよ///、さっさとしねぇと
置いて帰るぞ 3 2 I」
『繋ぐッッ///』
ギュッ
ようやく恋人になれた。
この時、俺達は幸せになれるとそう信じてた。
゙ねぇ岩ちゃん
俺達はいつまで一緒にいられるのかな゙
゙なぁ及川
俺達はいつまでこうやっていられるのが
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
゙誰にもわからない゙
完
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