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【10・8】⑤
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熱が上がってきたのか
辛そうに目を開ける直獅
「お前風邪引いただろ」
「へ…?風…邪…?」
自覚なし、か
「やっぱり気づいていなかったのか…
直獅…薬だ、飲め」
「く、すり…?…やだ…」
俺に背中を向ける直獅
はぁ、何を今更強がって居るんだか…
「直獅、こっち向け」
「………なんだよー…」
直獅が身体を捻り気だるそうにこちらを向く
俺は薬と水を口に含み
「ん…」
「…のんだな?」
直獅に口づけした
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毎回少ないですね!←
最近忙しくて…
次回で終わりです!
見ていてくれる方、本当にありがとうございます!
早く更新できるようにします!
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