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「けーすけ、俺、なんか泣きそう…」
「俺も…」
「泣かないでっ」
「振られたのは、ショックだったけど、今はみんなといれて楽しいし
大丈夫だよ!」
「けーすけいい奴やっぱり大好き〜!」
「ちょ、抱きつくなぁ!!」
みんなに元デブだったことバレたけど慰めてくれて嬉しかった
「あ、もうお昼だね」
「なんか、つくるよ」
「「「「やったー!」」」」
何作ろうかな?あっオムライスに
しようかな
「あ、裕介!手伝って〜」
「…!おう」
一階へ降りていき台所まで向かった
「オムライス作ろうとおもって」
「…わかった」
オムライスは、俺の得意料理
家族からも褒められる
「裕介は、玉子やってー」
「…わかった」
裕介は、無口だから調理する
音しか聞こえてこなかった
「なあ、松田」
「ん?なに?」
「手切っちゃった…」
「!!!」
裕介の手から血がダラダラと流れていた
結構深く切ったらしい
「はむっ」
「っ!?」
俺は裕介の指を舐めた
血の味がする…
傷は舐めとけっていうもんね
「は…んん…ふぅ…」
「ちょっ!も、いいっから!」
俺の口からずるっと指を抜いた
「もぉー大丈夫?」
「あぁ…」
俺は口元についた唾液をぺろっと舐めた
「じゃっ!気を取直してつくろっか」
「…おう」
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