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「あっ、ぁっ、ぁあっ、ぁぁん、っあ。」
いつからだろう。
それすら分からないほど幼い頃から僕はお尻での性交を覚えさせられた。
グポッ!グポォ!と、なんなく男の太い雁首や長い刀身を銜え込む後孔。
何度も肉棒を出し入れされる事でそこから快感を得る淫乱な身体。
この行為が何を意味するのかなんて知る前に、僕は男に犯されないと感じられない身体にされてしまった。
「ぁはっ、っは、っあ、…っ!…ぁぁああああああ!!!!」
前立腺に強烈な一突きを受け、僕は触れられてもいない自身から精を放った。
射精った余韻で無意識にも入り口をキュッキュッと締めてしまい、咥えていた男根を腸壁がやわやわと食む。
その感触が堪らない。と、いつも僕の中を自由に蹂躙するこの男。
訪れた激しいオーガズムで力の入らない腰を男の指が食い込むほどに掴み、自身の快感を得るだけに腰を打ち付けてくる。
バチュン、バチュン、バチュン、バチュッ、パン、パン、パンッ!パンッ!
卑猥な肉のぶつかる音を響かせるほど、次第に早まっていく男の腰遣い。
終わりの見えない快感の中にいる僕は意味のなさない言葉ばかりを零す。
一際最奥に男の尖端が擦り付けられた瞬間、うっ…!と、僕の上で声が聞こえ、男が達した事を理解する。
ガチガチに張り詰めていた肉棒が中でビクビクと痙攣し、温かな精液が腸壁に掛けられる。
ゆるゆると腰を振り、ビュク!ビュクビュクッ!と数度に分けて全て吐精すると、ゆっくり僕の中から逸物を抜き去り、ごろんと横に仰向けに寝転んでそのまま寝息を掻き出した。
男の吐き出した精が、蓋のなくなった後孔からトロトロと零れて僕の太ももやシーツを汚していくのを感じながら、何も感じない心は快感の後の倦怠感だけを拾い、ゆっくりと目を閉じた。
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