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デート? ホテル2
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「熱は無いみたいですね?」
「な、な、な、な」
「あ、すみません。俺、兄弟が多くて小さいのもいるから、つい」
確かに、栗橋は面倒見がいい
長男気質というか。それならあぁいう行動も納得できるよな?
「そっか。ちょっとびっくりしたわ」
「…蒼先輩、本当に飲みに行きませんか?」
「えっと…そのー」
「蒼先輩」
じわじわと栗橋が近づいてくる。後ろは壁で逃げ場がない。ガタイのいい栗橋に追い詰められて行く。
「なんかお前、今日ヘン…」
「俺をヘンにするのは蒼先輩だけですよ?」
「なにそれ、どういう意味?」
「…教えてあげましょうか?」
真剣な瞳に、目が離せない
でも何を教えるんだろう?
「はい。そこまでー」
腕をぐいっと捕まれ、そのまま暖かいものに包まれる
見上げれば拓真の顔があった
抱きしめられてる!?
しかも会社で!?
「ちょっ…」
逃げようと暴れる程、背中に回された腕が強くなっていく。
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