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デート? ホテル4
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「拓真、痛い!」
手を乱暴に引っ張られ、そのまま夜の街を歩いてく
「拓真?拓真ってば!」
呼びかけても、止まることなく歩き続けた
ホテルについても
チェックインしても
拓真は振り向くことも、かといって繋いだ手を離すこともしなかった
「何、怒ってんの!?」
部屋について荷物をソファに乱暴におく
「拓真!?」
拓真は俺の手を掴んだまま、ベットの部屋に入る
「っちょっと!…うわっ!」
そのまま押されて、ベットに倒れこむ
「な、なにすん…んっ!」
性急に唇が重ねられ、舌が入れらる
「んっ…ふっ。はっ…」
ちゅくちゅくと交わり合う音が耳に痛い
まるで麻酔みたい、頭がぼーっとする
「はっ…んぅ。む…んん」
角度を変え、喉の奥にまで届くように
「はっ」
拓真も苦しそう
「ふぅっ…っ!」
飲み込んでも飲み込んでも唾液が止まらない
頬を伝っても、涙が浮かんでも
拓真はやめてくれない
「っう!」
それどころか、鼻をつまんで来て
息ができない
苦しい
抗議するように胸を叩く
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