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両想い
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それを聞いた瞬間犬瑠の顔は更に赤くなった。
「!?俺、お前のこと好きなの・・・?」
かーっと音がしそうなほど赤い顔をした犬瑠が聞く。
「あぁ、それともなに、嫌い?俺のこと。」
悲しげに奏羽が聞く。(※わざと)
「な、なに言ってんだよ!嫌いなわけねぇだろ!俺だって、その・・・好き、だと思う・・・お前のこと・・・」
奏羽は若干頬を染め、笑いながら
「ん、俺も。大好き。
ところでさ、犬瑠・・・」
「?なに?」
「俺さ、お前のこと好きって言ったじゃん?で、その好きな子が俺の膝の前に座ってんの。しかも赤い顔で。そこでお前に問題。今俺に起こってる変化はなんでしょう。」
奏羽がそう言ったところで犬瑠は自分の後ろに何かかたくなっているものが当たっていることに気付いた。
「って!おま、まさか・・・」
犬瑠が青ざめる。
「そ。そのまさか。
すまん、勃っちった。まぁ仕方ないじゃん?犬瑠がそんな可愛い顔してんのが悪いんだし。んでまぁ、俺今すげぇムラムラしてんだよね。高校生だし旺盛じゃん?そこんとこ。だからさ、お前が良ければつっこみたいんだけど。」
奏羽が長々と喋ったあとようやく犬瑠が口を開く。
「は、はぁぁ!?おまえ何言ってんの、てか俺が掘られるほうなの!?」
「やっぱ嫌?」
捨てられた子犬のような目で犬瑠を見上げる奏羽。そしてそのあと犬瑠の首筋を舐めた。
「んぁっ、は・・・。
っっ!なんだよ・・・そんな顔されると断れねぇじゃん・・・」
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