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間接キス
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何かみんなにツッコまれたけど気にせず「いただきます!」と手を合わせると他のメンバーも俺に習って「いただきます」と手を合わせ食事を始める。
「うまっ!オムライス卵ふわふわ!やべぇ、これ作った人神かよ」
オムライスをペロリとたいらげパスタにも手を伸ばす。
スープとサラダは既にオムライスを食べている時に完食。
「美味しそうに食べるね」
「そりゃ美味いからな。あ、もしかして弥尋食べたいとか?」
「うん、味見してもいい?」
「弥尋この前それ食べてたd」
「旭~~~~~~!!!黙ってwww邪魔しないでwwww」
旭が言い掛けた言葉を涼太が凄い勢いで口を塞いで遮り、ギラギラした目で息荒く気にしないでと言ってくる。
え・・・?何なの?涼太何で目イッちゃってんの?息荒いしほんと怖い!!
パスタをフォークに巻き付け弥尋の口元に持っていくと嬉しそうに口を開く弥尋の口にフォークを突っ込む。
「キタ、キタ、キターーーー!!!!イケメン同士の「あーん」いただきました!ありがとうございますwwww」
いつの間にスマホを取り出したのかカメラの連射機能の音。
「は!?おまっ、何撮ってんだよ!しかも連射やめろ!てか、弥尋はフォークを放せ」
引っ張っても抜けないんですけど、どうなってんの!?フォーク噛んでんの??フォーク美味しいの??
加わっていた力が抜けるのを確認するとフォークを抜き、食事再開の為またパスタをフォークに巻き付けると自分の口に運んだ。
「くぁwせdrftgyふじこlpwwwwwwwww」
「間接キスだね」
爽やかに言いながらニッコリ微笑む弥尋に思いっきり咽る。
涼太はと言うと声にならない悲鳴を上げて悶えいる。
「ゴホッ!変なこと言うな!」
「ご褒美がすぎるwww」
咽る俺の背中を八神が無言で撫でてくれる。ホントこいつ期待を裏切ってイイ奴だ。
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