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自己紹介されちゃいました
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こいつら全く使えねぇ・・・全部ってなんだよ全部って!
何だ?新手の嫌がらせなのか?編入生は勝手に迷ってろってことなのか?
仕方なくタブレットを操作し、昨日自分が作ったメニューが和食だったのもあって、洋食か中華に絞ってメニューを見ていく。
全ての料理が美味そうにしか見えず、迷いながらもメニューを決め終わると元あったテーブルの真ん中にタブレットを戻す。
「あ、そうだ!環こいつらのこと紹介するな!」
「へ?」
急に旭に話を振られマヌケな声と共にアホ面で旭を見てからこいつらと言われた爽やか、一匹狼、腐男子に視線を向ける。
紹介してないこと忘れてたわけじゃなかったのか・・・。
「えっとな!まずは環の左隣に座ってるのが春日 弥尋な!バスケ部なんだぞっ!」
「春日 弥尋です、よろしくね」
「あ、うん。よろしくー、さっきはタブレットの使い方教えてくれてありがと」
「ううん、あれくらい全然大丈夫だよ。俺のことは弥尋って呼んで?」
ニコニコと爽やかな笑みを浮かべつつ、穏やかに話す爽やか君。改め弥尋。
「えと、じゃぁ俺の事も好きに呼んでくれていいから」
分かったとニッコリ笑みを深め弥尋が頷くと、次に旭は一匹狼に視線を移し
「次は、環の右隣が八神 颯斗!俺と同室なんだぞ!颯斗は見た目怖そうに見えるけど怖くないし、イイ奴なんだ!」
「・・・・・・。」
「・・・・・・。」
ゲーム上怖くないしイイ奴っての分かってんだけど、実際目の前にしてみるとさぁ・・・目付き悪すぎだし怖ぇよ!
「・・・よろしくな?」
「・・・あぁ。俺のことは好きに呼べ」
「あー・・・うん。了解?」
「最後に俺の隣りに座ってるのが、結城 涼太って言うんだ!こいつ凄い面白いんだぞ!半分以上言ってること分かんないんだけどなっ!」
・・・ダメじゃん。言ってること半分以上分かんないとか。
「なんか、いつも『萌とかキタコレとかハスハスとかけしからんもっとやれとか』他にも色々とよく分かんないこと言ってるけど仲良くしてやってくれよな!」
うーん・・・全部聞いたことある言葉だな、輝海から。さすが腐繋がり。
「結城 涼太でっす!結城でも涼太でも好きに呼んでwwそれと趣味は生BLウォッチングなんだけど、一ノ瀬君はどういう子がタイプなの?」
「え?」
「あー!勿論相手は男だよwww一ノ瀬くんは・・・うん!タチネコどっちもいけそうだよね!でも、俺的にはネコでお願いしますwwwww」
「・・・は?」
「で?で?どんなのがお好みですか??やっぱり、ちょいワル強引攻めな汐見先生みたいなのが好み?もう既に美味しく戴かれちゃってたりしるの?ねぇ?ねぇ!どうなの!そこんとこkwsk!!ハァハァ」
こ、こここ怖い!!!!!何この生き物!ハァハァ言ってるんだけど!
「それともそれとも!八神君みたいな一匹狼タイプが好み?不意に受けにだけ見せる優しさ・・・ぶふぉwwwwww滾るwwwwwwwww」
「や、ちょっ」
「それとも!春日君みたいな爽やかタイプが好み?いつも笑顔たたえてるけど、嫉妬深くて受けにだけドSっぷり発揮とか・・・・・・ちょwwwwwヤダもう!萌え禿げるんですけどwwwwwwwww」
興奮して前に乗り出してくる腐男子君に顔を引き攣らせ、テンションの高さと言っている内容に思いっきり引く。
「涼太!落ち着けよ!環が怖がってるから!」
「あ・・・俺は」
「大丈夫!言わなくても大丈夫wwww一ノ瀬君は俺の脳内で色んな攻め’sたちにあられもない姿であれやこれやされちゃう予定だからwwwwww」
「やめてください!お願いします!!!」
「大丈夫!痛くないから!」
「何が!?」
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