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合宿準備
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休日が終わった次の日。
いつも通り学校が始まる。
教室への扉を開くと、変わらず蒼の姿があった。
「おはよう! 蒼!」
「...おはよう。慶」
こちらを見て、優しく笑う蒼。
うッ...!
朝日が蒼を照らしていて神々しい...!!!
今日も今日とて蒼は可愛いです!!
「慶...? 顔をしかめてどうかした...??」
「ナンデモナイデス...」
「ふぅん...? あ、ねえ、慶...今日も一緒にお昼ご飯食べるよね......?」
「? 蒼がよければ!」
「帰り、一緒に帰ってくれる...?」
「蒼がよければ!」
「...ふふ、ありがとう」
なんでそんな当たり前のことを聞くのだろう。
不思議に思いながら、肯定の返事をすると、蒼は本当に嬉しそうな顔をして笑ってくれた。可愛い。
可愛いのは変わりないが...心なしか、蒼の顔が少し赤いような......?
暑いのかな?
もうすぐ夏だもんなぁ。
キーンコーンカーンコーン...
蒼と喋っていると、チャイムが鳴った。
もう授業か。
蒼と話していると時間があっと言う間に過ぎるな...
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