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「慶、もしかして.........
お風呂嫌いなの?」
「...はい?」
的外れな質問に俺は思わず拍子抜けしてしまった。
とにかく、俺が蒼を女だと勘違いして好きになってしまったのはバレて...いないのか?
「それなら言ってくれればよかったのに」
「い、いや、風呂は好きだ!大好きだぞ!!」
「...ふーん?」
納得できないとでも言いたげな表情ながらも、蒼は風呂の用意をした。
「じゃあ、行こうか」
心の準備をする間も無く、俺と蒼は風呂に入ることになった。
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