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日常
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朝起きると、顔を洗い鏡を見る。目の前には見慣れた自分の顔
「相変わらず何の特徴もないなww」
良くもなく悪くもない顔髪は明るい茶色で猫っ毛、瞳の色は光の加減で青っぽくなるが本人は気にしてない。成績はよくもないし悪くもない運動もまぁまぁ。
そんななんの特徴もない平凡。
それが俺 山本由稀ヤマモトユウキ
しかーし、そんな俺にも普通じゃない趣味というモノがある!
それは.....BLである。つまり俺は腐男子なのだ!!皆には内緒だぞ☆
テンションが上がった俺は思わず叫んでしまった。
「BL最高ぉぉぉ!!」
「うるっっせえぇぇぇ」
バキッ
「ぐふぁっ」
「朝から変なこと叫んでんじゃねぇよ!」
俺の自己紹介の邪魔をしやがったこいつは、高倉龍輝タカクラリュウキ
俺とは違い顔もよければ成績もよし、おまけに運動も出来るというムカつくやつだ。
髪の色は茶色でさらっさらなんにも染めたりはしていない。さらに少し茶色がかった黒い瞳。どのパーツも嫌と言うほど整っている そして183という高身長。
この身長が俺は一番憎い
だって俺の身長は163だからな。くっそうもっと伸びたかった
まぁコイツの紹介はこれぐらいにして
「なんでお前 此処にいんの?」
俺は最初から思っていたことを聞いてみた。
俺とこいつはこの寮で違う部屋なのだ。
「あ゙あ?」
「いや、だからなんで此処に居るの?」
龍輝もとい龍はため息をつきながら言った
「お前、時計見たか?」
「?」
時計を確認するとそこには、7時45分と記されていた.....
「へ! 45分!?やべぇじゃん!!」
「お前がアホなことしてるからこんなことになったんだろうが!!」
俺達が通っている高校 若竹学園は、全寮制の男子校。
金持ち達が通うような学校で敷地が物凄く広い。イコール寮から行っても校舎がものっっっっすごく遠い
言いたいことはわかったかな?そう。寮から校舎まで約20分かかり、今の時間は7時50分
8時15分にはHRが始まる為それまでに着席しておかなければならない。
その為、俺達は今すぐ校舎に向かわねばならないのだ!!
って解説してる場合じゃねぇぇ!!
ちょっっ龍いないし。置いてかれた。
「待ってぇぇぇぇりゅうぅぅぅぅ!!」
俺は全力で追いかけました。
ちゃんちゃんww
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