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5th
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ギィ……ガチャン。
莉音は重たそうな扉を片手で閉めた。
「リオン……?」
恐らく、ここが莉音の家なのだろうと
宙は思った。
企業の社長とかなのか、玄関が広い。
「何?あ、両親は居ないよ。
基本家には戻らない人だから。それより、」
ダンッッ!!!!!
「ひっ…」
掴んでいた手をほどき、莉音は宙の顔近くの壁に手をついた。
華奢な体つきのせいか、弱々しい宙の力ではどうやっても逃げられそうになかった。
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