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7th
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「だからなんのこ……ンうっ!!」
宙は莉音に突然キスされた。
「ソラ………ソラ…………」
莉音は舌を宙の咥内に無理矢理ねじいれ、呼吸を奪うくらいの荒々しいキスを繰り返す。
「は……あっ………んっ」
逃げられないように莉音は宙の手首を片手でまとめあげた。
「あれ?ブレスレットつけてないじゃん、何で?」
いつもの優しい口調なのにその瞳は一切笑ってない。
「何で、って……校則違反じゃん。」
「付けてないなら……お仕置きだねぇ。」
言うやいなや、愉しげに莉音は顔を歪めた。そして、
ガブッ!!!!
莉音は右手首に噛みついた。
「ぁあっ!!!!?」
宙は痛みのあまり目に涙を浮かべた。
「その顔…いいね。勃っちゃいそうだよ」
莉音はうっとりとした顔で血が出ている傷痕を舐め、さらに爪を立てた。
「うっ……ぁあぁあ!!」
なんとも言えない痛みが広がる。
苦しみのあまり、その綺麗な顔を歪ませた。
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