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噂の貴公子
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「はぁ~あ~....眠いなぁ...」
高校に入学して1ヶ月
まだまだ高校生活に慣れてない僕
けどこれから勉強も部活も恋愛も高校でしか味わえない経験ができるとウキウキな僕
「おはよー....ゆきや~」
「あっ、おはよー」
朝から元気な大助が駆け寄ってきた
僕は目を擦りながら挨拶し返した
神藤 大助とは小学校からの幼なじみ
いつも明るくてその明るさに僕は励まされたり助けられたりした
....意外とモテるんじゃないかなぁ(笑)
「なんだよゆきや~…めっちゃ眠そうじゃんwww」
「うーん....昨日ちょっと寝るのおそかったからさぁ」
「ふーん....いやらしいことでもしてたの!?(笑)」
「バカっ、違うよ!!」
そんなくだらない話をしながらいつものように登校した
*
校門まで行くと校門のところでたくさんの女子が集まっている
でもこれもいつもの光景
そう....高校2年の花園 春斗を待っているのである
高校一イケメンで勉強も上位
部活ではバスケ部に所属し高校2年でスタメンに選ばれたという噂
周りには仲のいい友達と多くの女子たちがいる
全てが完璧で僕にとっても....憧れの先輩
「ひでーよなー....神様は。
俺もあれくらいきゃーきゃー言われてぇよ!!」
「そうだね。
でも大助は彼女いるからいいじゃん!!」
「ま、まぁ~な(笑)」
僕たちはたくさん女子をかき分け門をくぐり校内へと入っていった。
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