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何でいるの!?2
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「交換しないと」
できる時にしておかないと、また具合が悪化して何もできずに、誰かにばれてしまう危険がある。
立ち上がろうと、床に片足をつける。すると、
「祐太起きたの?」
声のした方を向くと、いるとは思ってもみなかった彼がいた。
「こ、紺野!」
俺の机に座り課題をやっていたようだ。字を読んだり書いたりするときだけ掛けるメガネをしている。
「具合どう?」
「だ、だいぶ良いよ」
いるはずのない紺野を目の当たりにして、立とうとしていたことを忘れて座っていると、良かったと頭を撫でられる。
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