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お散歩組10
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萊「なあ、ところでさ。」
優「何だい?」
萊「本当にそろそろ帰らない?大分、歩いてるしそろそろお昼寝組も起きてる頃じゃない?」
夜「確かにそろそろ夕方になる頃だしね」
アル「森の中だから暗くなると獣とか出てきそうだしね〜」
萊「確かに……例え獣が出てきても倒すわけにはいかないからな。俺たちはあくまで獣の家や庭に遊びにきているようなものだしそれに悪魔や天使である俺たちの身勝手な都合で森の獣達の生態系を崩すわけにはいかない。」
アル「あの萊さんがすごく先生らしい事を……」
優「言ってる!」
萊「失礼な!俺だって教師だ!たまには先生らしい事を言うに決まってるだろ!」
夜「ところでさっき二人ともさなんで熊じゃなくてわざわざ獣って言ってんの?」
萊「何って……そりゃ……ねー?」
アル「ねー?」
萊・アル「「かっこいいからに決まってるじゃん!」」
優「あ、さっきまでかっこいい事言ってたのに急にバカになった。」
夜「疲れすぎて頭おかしくなったか?」
優「んじゃまぁ……手っ取り早く帰りますか」
萊「おー!行くぞー!」
アル「おー!」
夜「完璧に頭おかしくなったね。アルタみたいになってる」
優「アルちゃんが二人って何気なく怖いよね」
夜「確かに……」
優「さー帰ろ帰ろ」
指鳴らしをして帰ったお散歩組でしたが、無事旅館に帰ることはできるのでしょう?
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