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幽霊の話
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小説
僕の友達が死にました。
泣いて、泣いて泣いて泣いて。
声が枯れるほど、叫びました。
一週間たってもキズは癒えなくて
今日も僕は涙を流していました。
思い出しては泣き、その友達の話が出るたびに泣き、目はもうボロボロでした
なのに、その友達は
「よっ」
幽霊の姿でなに食わぬ顔して
僕の前に現れました
とりあえず信じられなかったので
除霊してもらおうと思います。
「ちょっと待ってちょっと待ってひどいから!俺だよ俺!」
「死んだでしょ、君」
「死んだけど!化けて出てきたの!」
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