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腐男子高校、転校生。3
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疲れが溜まっていたのか、俺は席についてすぐに深い眠りに落ちてしまった。
トントンッと肩を叩かれ
「ん、ぅ・・・」
と起きると、そこには隣の席の人がいた。
「起こすの遅くなってごめんね、気持ち良さそうに寝てたからさ。突然だけどもう放課後だから起きた方がいいよ、」
彼は優しそうに微笑みながらこちらを見ていた。
というか
え、なんて?
ほ、放課後
放課後!?
「えっ、放課後・・・?えっ」
予想以上に時間がたっていて驚きを隠せない。
「ふふ、大丈夫大丈夫、今日はほとんどの先生が大学の研修みたいなのに行ってていなかったから。そうだ、俺は蓮見 優(はすみ ゆう)。寮長をしているんだけど、早めに案内した方がいいかと思ってね」
その名の通り優しい人だ。
「あ、ありがとうございます・・・よろしくお願いします・・」
眠気が覚めずに「ひゅ〜っ」といいながら席を立つ。(眠いときに「ひゅ〜っ」というのが癖だったりする。)
* * *
「ここだよ」
大きな寮の4階端が俺の部屋らしい。
なにこれ、もうホテルじゃね!?
というかこれ・・・
防音設備じゃね・・・??
なにこれ・・・
「すす、凄いですね・・・」
ここを一人で使うのか・・・
「ねえ」
扉を閉めて部屋を見渡していると、さっきまで窓を開け閉めしていた蓮見さんがカーテンを閉めて近づいてきた。
「・・・?はい、なんですか・・・・・・」
「顔、ちゃんと見せて」
ベッドの端に腰掛けて、横のシーツをポンポンと叩きながら言った。
座れってことかな?
「失礼しますっ・・・」
俺は緊張しながらもゆっくり座った。
結構近いなぁ・・・
「御影君、色白だし、綺麗で整ってるし、細身だし、感度いいし、声いいし、かわいいし。いいとこしかない総受けタイプだね?」
俺の首をスーッと触りながら言う。
やば、くすぐったいっ・・・
「やめ、くすぐったいですから、w」
「可愛い」
「えっ、ちょ、わっ・・・!!」
* * *
どういう状況?これどういう状況?
「あの、手が動かないのですが・・・」
「動かないように固定してるの」
「あの、足が動かないのですが・・・」
「抵抗できないようにしてるの」
「今、俺は何をされてるんでしょうか・・・」
「押し倒されてるよ?」
うーん・・・何なのだろうか?
俺にはさっぱりわからないのだけれども!
本当に何なのだ!?
俺が油断をしていたからか、彼は突然俺の膝を持ってガバッと脚を開かせた。
「えっ、!?ちょ、っと何してるんですか!?」
ベッドはふかふか故に抵抗が難しくて・・・
どうしたらいいんでしょう。
何されるのかな俺、もしかして・・・殴られたり!?
ひぃぃぃぃ!!
やーめーてー(棒
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