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腐男子高校、天然君・・・?
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「あ、あの~・・・御影君・・・?ね、寝てる・・・」
突然寝ると言い出した彼、御影に対して二人は混乱というか唖然としていた。
自分を襲ったやつが同じ部屋にいるっていうのに、無防備に寝るなんて。
呑気というか・・・天然。
「相当疲れてたんだろうなぁ」
龍之介が遙を撫でてやると、「んーっ」と気持ちよさそうな声と規則正しい寝息が聞こえてきた。
目を閉じている遙はほんとうに美しい、眠っている美少女そのもの
※男子です。
スカートなんて履かせたらたまらない
※男子です。
ウィッグなんてつけたら・・・
※男子です。
そんなことを考え、妄想していた龍之介に優がそっと近づく。
「こいつの、あだ名・・・御影天然野郎遙(みかげてんねんやろうはるか)でどうだ?」
「アホか。ネーミングセンス磨いて出直せバカ優」
「('ω')ウィッス」
遙をゆっくりベッドに寝かせて、優と龍之介は部屋を出た。
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