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親衛隊に囲まれた犬の俺U^ω^わんわんお!
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昼休み。学校中が中間テストがどうだのこうだのって言ってる時に、俺はあの親衛隊に囲まれていた。
前に食堂で鉢合わせしたあの人達。
なーんなんだこの騒がしい連中は!?
テスト明けでお疲れちゃんな俺に何の用なんだぁ〜い!??!?!?!!
「あの……いい加減どいてください。昼休み終わるじゃないですか。ご飯食べれないんですけど」
「ですから、遙様!こちらを食べてください!!!」
「いえ!こちらを!!!!!」
次々と差し出されるのは何段にもなったお弁当のような。
まるで正月のお節のような。
でかいわ。。。。
ええねん!ほんま、ええねん!いらんねん!
「お気持ちはありがたいのですが、こんなに食べられませんし…」
「わたし達も食べますから!!!」
高校生にもなった男が跪いて…まったく
恥ずかしくないものか!?
「奥の手ですね、…」
俺はポケットから携帯を取り出して耳にあてる。
すると相手はワンコールで応答した。
「んー?どうしたの?」
"親衛隊さんが離してくれないから"と伝えると、すぐに行くと言って携帯を切った。
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