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保健室へ
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教室に戻る途中、いろんな人に「今夜暇?」とか言われるけれど。
少しは俺のことも考えて欲しいと思う。
ちゃんと関わったこともない人と…ねえ?
まあ俺が言えることじゃないけれど。
「どうしたの!?びちょびちょじゃんか!誰かにやられたの!?」
逸人が真っ先に駆け寄ってくる。
それに気づいた龍之介もそそくさと近づいてくる。
「んーん、屋上行ったら鞄落としちゃって。校庭まで行って拾ってる途中に雨に打たれちゃって(´・ω・`)」
「言ってくれれば手伝ったのに~!風邪ひいちゃうね、保健室行こう?とりあえず」
「え、大丈夫だよ。時期に乾くし………くしゅっ…」
「くしゃみ出てるし。行くよ遙」
龍之介が俺の腕を引っ張る。
「あ、ちょっと待っ…」
黙ってついていくことにしてみたものの…保健室はあまり好きじゃないんだけど。。。
* * *
「失礼します」
ドアを開けると、一人の男の人がいた。
こちらに気づいて立ち上がる
「……!?」
大きい…!
「わぁ…、大きい、ですね」
俺がそう言うと、彼は意地悪そうに
「ん?ナニが?」
ってきいてきた。
え、自分の事わかってないのかな…?
「え?えっと、身長大きいなぁって…」
「なるほど?ここの事かと思ったよ」
先生が、なんか自分のその………あれを指さしながら言うものだからその………
「なっ、な、なん、なっ…はっ!?」
焦ってしまう。
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