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眠い。
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「わ〜、部屋綺麗だね!」
逸人は入った瞬間に満面の笑みで部屋中を見渡した。
なんだろう、俺の部屋にくる理由は無いと思うのだが…。
「今日泊まるから」
「あ、うん。…………ん?は?なんて?」
「今日、泊まるから」
龍之介があまりに何時も通りに言うから、思わず返事をしてしまった。
「なんで!?全然何もないし意味ないじゃん!」
だめだ、泊めさせたらいけない気がする。
もしも来てしまったらどうする?
「いいのいいの、都合悪いの?」
「……別に…」
だけど、言うわけにもいかない。
「じゃ、決まりね」
「俺も泊まる〜」
なぜか逸人も泊まることになって……
断れない俺の性格にこんなにも後悔するなんて。
* * *
「23時30分…か」
流石にこれ以降に誰かが来るわけ無い。
今日は、来ない?
今日はゆっくり眠れる?
「おやすみ……」
2人はゲームに夢中。、
俺は先に寝ることにした。
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