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深夜の来訪者。
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ピンポーン
「ん…なんの音……?」
目を覚ます。
時計を見ると、深夜三時だ。
こんな時間になんだろう?
ピンポーン
再びなる。
…インターホン?
隣には龍之介と逸人が熟睡している。
大方、遅くまでゲームに夢中になっていたんだろう。
「こんな時間に…誰?見回りの先生、とか……」
ガチャッと扉を開ける。
しかしそこにいたのは
「なっ…うそ……」
深夜に来る筈がない。
そう思って、扉を開けてしまった俺が馬鹿だった。
「やぁ、久しぶり」
「……………なんでっ…」
なんでここに?
まさか、近いうちに来るとか、言ってたけれどこんな………。
「来るって言ったよね?俺」
「言いました…けど……」
「んじゃ、いい?」
「まっ、待ってください!中に2人友達が…」
あの2人に会わせるわけにはいかない。
「そ?なら外出ようか」
「見回りの人は……?」.
「気絶させてきた」
何してるんだこの人…。
相変わらず。
こんなの、ついていくしかないだろう。
「……んん、わかりました…」
そのまま二人で部屋を出た。
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