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何の為に。
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「中に出すとか……、。ここ、外です……よ」
「ふぅん?外であんなに声出しててよくそんなこと言えるね?」
この人は本当に…。
「……。まだ俺、あなたのこと………」
「好きです?」
「っ、違います!!!」
「あーあー、怒らない怒らない♪ そうだねー、許してない?または?」
そう言って俺に近づいてくる。
そして耳元でこう言ったんだ。
「まだ、俺の事…怖いんだ?ふふ、可愛いねぇ」
「やめ……」
彼は俺の首筋に顔を埋めると、強く吸った。
赤いあとがつく。
「ね、また遊ぼ?これ、俺の新しい番号なんだぁ。登録しないと周りの人達………。後はわかるよね?電話は3コール以内で出ること。メールは2分以内に返信すること。いいね?」
「……はい…」
既に明るくなりかけた空を見上げながら「じゃ」と言って、一ノ瀬さんは立ち去った。
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