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校長室said 高野
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コンコンと扉をノックする。
プレートには[校長室]と書かれていた。
「保健医の高野です」
少しして扉が開く。
俺が開いたわけではない。
開いてすぐ両側には
「風紀委員か?」
「「はい」」
腕に白いものをつけている生徒が二人いた。
なぜこんなところに風紀委員が?授業中だろう…
「何の用ですか?高野先生」
校長は俺に背を向けて椅子に座ったままそう言った。
「少し2人で話したいのですが」
「申し訳ないが、高野先生。それはできない」
「それは、なぜですか?」
「用件はここで話してくれて構わない。この双子の風紀委員は口が硬い」
「はぁ。」
しょうがない。今はそんなことより、だ。
「御影 遙について。知っていることを教えていただきたい」
単刀直入にそう言った。
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