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「いい加減にしろよ、てめぇら!うぜぇんだよ!」
まもるん?君のキャラはそんなんだったけ?
いつものたどたどしい喋り方じゃないまもるんは別人のように見えた。
「まずは生徒会!副会長!」
「はい?!」
いきなり話を振られて驚く副会長。
「出てけだぁ?はっ!笑わせんな!こっちは休日潰してお前らが片付けなくちゃいけない書類片付けてたんだ、出てけなんて言われる筋合いはねぇ!圭人はリコールされたのに手伝ってくれたんだ!それを知らずに口出すんじゃねぇよ!」
「っ…」
あまりの迫力に息を呑む副会長。
そんな副会長を無視して今度は千草を睨む。
「1番ムカつくのはてめぇだ、転校生。」
「っ、な、なんだよ!俺はなにも悪く…」
「黙れ」
重く、這うような声で転校生を黙らせる
「てめぇは自分がよければそれでいい自己中野郎だ。しかもなんだ?可愛いからなんでも許されるとでも思ってんのか?ふざけるのもいい加減にしろ!圭人のありもしない噂流して圭人を失脚させて満足か?俺も生徒会を抜ける。これでもう目障りなやつは消えるだろ?良かったな、自己中心の女王様?」
最後のほうは馬鹿にしたような笑みを浮かべて言い切った。
千草はなにが起こっているのか分からないのか固まっている。
まもるんは深く息をつくと俺の方に向き直り、笑顔を浮かべ…
「けい、と…い、こ」
いつもの口調で俺の手を引いて生徒会室を後にした。
……うん、まもるん、悪いんだけどとりあえず5、6ヶ所つっこませて
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